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揺れるねぶた祭

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今や日本を代表する火祭りに数えられる「青森ねぶた祭り」
祭りがおわるとその主役であった「ねぶた」は、壊されてしまいます。
そして、また来年の祭りまで、ねぶたを見ることはできません。
8月2日から7日までの約1週間の祭り期間中に青森まで訪れる
ことができる人は限られます。
「祭り期間ではなくても、揺れるねぶたが見られます。」
「ねぶた祭りの感動を味わって下さい」


北の果て下北半島の尻屋は東北の鬼門にあたり、鬼神が住んでいて牛や馬をとらえ殺してたべるなど住民達を困らせていた。
 そこで人々は都まで出かけ名将源 頼義(みなもとのよりよし)に鬼退治をお願いした。
頼義は馬を駆け佐井村までやって来た。浜で身を清め、小枝で御幣を作り一心に八幡の神に祈祷した。
 ある日、一面俄に掻き曇り海は荒れ強風が吹き荒れる中、見るからに恐ろしい鬼の形相の悪鬼が現れた。
たちまち兵士達は踏み殺されてしまった。
その時一羽の白鳩が飛び立ち白衣の明神が現れ神変の弓に神矢をつがい、引き放つと矢は悪鬼の額の中心を射抜いた。
頼義はすかさず首を切り落とした。
 やがて頼義は神に感謝し、そこに石清水の八幡宮をまつり鈴ヶ森の八幡宮を本宮と定めた。
 あたりに矢の根石がたくさんあるところから「矢の根八幡」とよばれ、地元の守護神としてまつられている。

ソース提供:宮本幸雄氏


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